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2014年夏,ポルトガル

 2014年8月初旬,ポルトガルに行ってきた。

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(ポルト・ドウロ川南岸から北岸を望む)

 ポルト,コインブラ,リスボンの3都市に宿泊し,ポルトではギマランイス,リスボンではシントラへの日帰り旅行を加えた。今月は明日からポルト・ギマランイス編,来月はコインブラ編,再来月はリスボン・シントラ編をお送りする。

※ 写真はE-PL5で撮影
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アルファ

 ポルトガル編,続き。

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 今回のポルトガル旅行ではトルコ航空を使った。前年のトルコ旅行でお世話になって,飛行機の設備にもサービスにも満足したからだ。往復の機内でトルコビール「エフェス・ピルゼン」を飲めるのも大きい。機内で配られるアイマスクや耳栓などのセットも,ジッパー付きのおしゃれなケースに入っていて,つい記念に持って帰りたくなる。

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 但し,トルコ航空で関空から出る便の機内食「お好み焼き」だけは要注意。宗教の関係で豚肉を使えないのは仕方がないとしても,全くお好み焼きとは似ても似つかないもので,お好み焼きソースさえかかっていない不思議な食べ物が出てくる。

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 イスタンブール経由でリスボン空港に到着し,そこから12時9分発の高速鉄道「アルファ」でポルトに向かう。座席は2等客室が一杯で,空いていた1等車に乗った。値段は確か2人で90ユーロ弱だったと思うが自信がない。どちらにせよ,今回の旅行では1日当たりの予算を2人で150ユーロ(宿泊費を除く)に設定していたために,最初から予定が狂ってしまった。

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 ポルトには午後3時頃到着した。宿にチェックインしてからでも夕食までまだ余裕がある。ポルトの街をぶらぶら散歩することにした。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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クレリゴス教会の塔

 ポルトガル編,続き。

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 今回の旅行でのポルトの街の散策は,初日と3日目に分けた。到着したのが土曜日だったので,観光施設の休業日の関係で日曜日にギマランイスを挟むことにしたからである。ポルトは小さな町で,初日と3日目で重なる場所が出てきてしまう。旅程どおりの時間順で記事を書くとかえって分かりにくくなるので,今回は時間の前後にこだわらず,スポットごとに取り上げることにしたい。

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 まず取り上げるのはクレリゴス教会である。写真のとおり,高い塔がある。中に入ることもできる。我々は3日目の朝ここに上った。エレベーターは設置されていない。登り切った時にはふくらはぎが痛くなった。

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 塔の上の展望台からは,ドウロ川の南側まで見渡すことができる。

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 ポルトで観光するならまず「ポルトカード」を買っておくとよい。鉄道,バス,ケーブルカーが乗り放題になるし,各種観光施設の料金も割引になる。例えばクレリゴス教会の塔なら2ユーロが1ユーロになる。場所場所で割引率は違うが,トータルではかなりの節約になるはずだ。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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サン・ベント駅

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトではCP(鉄道)のサン・ベント駅も観光名所の一つである。

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 内部のアズレージョ(建物を装飾する青いタイル絵)が美しい。

 少なくともポルトやコインブラでは,町中の至る所でアズレージョを見ることができる。著名な建物だけでなく,普通の民家でも壁におしゃれなタイルを張っているところが少なくない。最初のうちは感動する。が,段々感覚が麻痺して,これが普通になってくる。

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 ところがリスボンに行くと,タイル張りの家の数がぐっと減る。町並みも,首都のリスボンはやはり新しい。ポルトとコインブラを見てからリスボンに行くという旅程を立てる場合,古い町並みやポルトガルらしいアズレージョの装飾をじっくり楽しみたいのであれば,リスボンに行く前にしっかり堪能しておくほうが良い。

※ 写真はE-PL5で撮影

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アバディア

 ポルトガル編,続き。

 ポルトの初日,夕食はアバディア・ド・ポルトを選んだ。『地球の歩き方』にも紹介されている店には当たり外れが大きいが,ここは当たりのほうである。星を付けるなら★★★★くらいだろうか。

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 まずスープを頼んだ。カルド・ヴェルデというもので,ポルトガルでは最もポピュラーなスープの一つである。ジャガイモのスープがベースで,そこに葉物野菜(レタスの一種?)を細かく刻んだものが入れてある。お腹に優しく栄養も取れるので,今回の旅行では何度も食べた。

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 ポルト名物のトリパスも頼んだ。豚のモツ煮だ。見た目と食感は少しグロテスクだが,味わい深い。臭みもなくて案外食べやすかった。普段我々夫婦は内臓料理をあまり食べないのだが,今回のトリパスはまた食べに来たくなる味だった。

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 こちらはタコの揚げ物で,こちらはポルトガルの沿岸部ならどこでも食べられる。柔らかく揚がっていて,こちらもGood。付け合わせのご飯も(長粒種だが)悪くない。1日目の夕食から大変満足した。余計なことを書くようだが,前年度末の台湾でツアーに参加した時の料理が全くダメで,がっかりしていた。やはり海外旅行では,自分で探しておいしい店で食べるべきだと思う。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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市庁舎周辺

 ポルトガル編,続き。

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 3日目の朝,市庁舎周辺にポルトカードを買いに来た。前に紹介したとおり,地下鉄や路面電車などが乗り放題で,各種観光施設の割引も受けられる便利でお得なカードだ。市庁舎横のインフォメーション・センターで買える。市庁舎は上の写真の建物で,これを正面に見て左手に回り込んだ所(細い道路を挟んだ向かい)にある。

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 ポルトガルでは,観光客相手の人ならほとんど英語が通じる。ポルトガル語を勉強して行っても使う機会がない。より正確にいえば,こちらが外国人だと分かるとほぼ例外なく向こうから英語で話してくれるため,ポルトガル語を使わせてくれないのである。今回の旅行を通じて英語が通じなかったのは,ポルトの食堂1軒ととギマランイスのカフェの2箇所だけだった。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ポルトの大聖堂

 ポルトガル編,続き。

 ポルトの街は,元気さえあれば歩ける場所に,ほとんどの観光スポットが集中している。元気さえあれば,というのは,街が急な崖を削って作られていて,短い距離でも高低差が激しい所が多く,散歩をすると思った以上に疲労するからである。

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 大聖堂はドウロ川に面した崖の上にある。『地球の歩き方』の地図では周辺の高低差が分からない。歩いて行くなら北側(サン・ベント駅)の方から大きな道を使うのが楽である。それでも途中からは上り坂だが,より標高の低い西側(ボルサ宮)側から来るよりはずっとましだ。

 もっとも,崖下のドウロ川沿いから出ているケーブルカーを利用するのもいい。少し高いが(2ユーロ。ただし,地下鉄などの乗り放題兼があればそれでも乗れる),大聖堂の近くまで持ち上げてくれる。

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 大聖堂では,ポルトガルらしい金泥装飾の山吹色にまず目を奪われる。

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 特にポルトやコインブラではこの金泥装飾の教会が多い。ポルトガル黄金時代の象徴だ。自分の文化の中には黄金を好む趣味に薄く,あまり長いこと見ていると気持ちが悪くなってくる。軽いめまいを感じながら教会を巡った。

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 中庭にはアズレージョの回廊がある。

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 美しい。

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 回廊から入れる小部屋には,聖母子像なども展示されている。ポルトガルの石像は,衣装に独特なものがある。私は,キリスト教圏の国にはスペインとイタリアにしか行ったことがなく,キリスト教関連遺跡のあるトルコを含めても3か国だけだ。その乏しい経験との比較に過ぎないが,上の写真にあるような東洋風を思わせる衣装の様式は,他の国では見なかった。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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甘党の国

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトガル人は甘いもの好きである。街には至る所に「コンフェイタリア」と書かれたカフェがある。「コンフェイトの店」という意味で,「コンフェイト」は日本語の金平糖の語源だ。要するに甘味処である。

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 朝食に入ってみた。異様に甘い。一口食べるごとに血糖値が上がっていくのが分かるほどである。その日は一日気持ちが悪く,これ以上甘いものを食べる気が起こらなかった。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ボルサ宮

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトではボルサ宮にも行った。商人組合の建物である。

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 ボルサ宮はツアーで見学する。現役で使われている部屋もあるため,勝手にあちこち覗かれては困るということのようである。ツアーは英語とフランス語で案内してくれる。

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 といっても2種類のツアーがあるわけではない。1人のガイドさんが,案内する部屋ごとに,英語とフランス語で解説してくれるのである。ガイドさんの言語力が,すごい。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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シュラスケリア・ド・インファンテ

 ポルトガル編,続き。

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 ボルサ宮に行った日,昼食は近くのこの店にした。

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 『地球の歩き方』に載っている店に行ってみたらまだ開店前だったので,開いている店を探したのである。

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 スープの他に2人分のメインディッシュを頼んで,25ユーロ弱だった。味は値段相応かそれより少し良い程度か。個人的に点数を付けるなら★★★くらいだが,妻はこの店の鶏の串焼きをたいそう気に入って,あの店はおいしかったと後々まで言っていた。

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 英語が通じないので要注意。

※ 写真はE-PL5で撮影

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サン・フランシスコ教会

 ポルトガル編,続き。

 ポルト2日目は午前中にクレリゴス教会(塔)→大聖堂→ボルサ宮→昼食と回り,午後はサン・フランシスコ教会→エンリケ航海王子の家→ポルトワイン製造所見学という予定にした。本当はクルーズも視野に入れていたのだが,時間の関係で割愛した。これについてはやや後悔している。

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 写真はサン・フランシスコ教会である。ここも立地に段差があるためか,階段などを含めた全体の構造が立体的で美しい。中にも入れるが,ここはポルトガルでは珍しく写真撮影が禁止されていた。記憶では,ここもやはり絢爛たる黄金趣味の世界である。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ドウロ河畔

 ポルトガル編,続き。

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 サン・フランシスコ教会の後に訪問したエンリケ航海王子の家は,実際には冊子の原画展で,今一つピンと来なかった。この後はポルトワインの工場を見学するため,ドウロ川の対岸に渡らなければならない。それで河畔までやって来た。

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 クルーズ船が行き来している。今回は乗らなかったが,楽しいに違いない。

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 現役なのかどうか分からないが,ワイン樽を積んだ船もたくさんあった。

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 これから渡る鉄橋は,最上部をメトロが通っている。北岸側では地下鉄なのだが,それでもこれだけの高さの場所を走っているわけだ。この高低差をよく理解していないと,ポルトの街では道に迷うことになる。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ドン・ルイス1世橋の渡り方

 ポルトガル編,続き。

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 ドン・ルイス1世橋。前日の記事でも紹介した鉄橋である。人も渡ることができる。上にはメトロの線路と歩道があり,下には車道と歩道がある。要するに歩行者は,上でも下でも好きな方を歩くことができるわけである。

 我々は,「テイラーズ」というワイン工場を見学するために,下の歩道を渡ることにした。この選択は,残念ながら賢明だったとはいいがたい。テイラーズは対岸のエリアの中でもかなり奥,つまり高台にある。そこに行くなら,一度南詰にあるロープウェイで上に上がり,鉄橋の上の歩道を歩くほうが楽だからだ(サン・ベント駅からメトロで2駅南に行く方法もある)。対岸の川沿いの道を散歩するつもりだったとしても,テイラーズのある場所から下り坂を降りてくるほうがずっと早い。

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 しかしドウロ川南岸から見るポルトの街は美しい。

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 可能なら夜景も撮ってみたかった。

※ 写真はE-PL5で撮影

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テイラーズ

 ポルトガル編,続き。

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 テイラーズというワインセラーを見学した。

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 入口を入るとブドウの木が植えてある。もっとも,ポートワイン(ヴィーニョ・ド・ポルト)のブドウはドウロ川上流で穫れたものを使うので,ここにワイン用のブドウ畑があるわけではない。ただ,ワインセラーに来たという気分を最初から盛り上げてくれる。

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 セラー見学は,ツアーに申し込む。ここでは英語のツアーとスペイン語のツアーがある。英語のツアーのほうは50分待ちだったが,スペイン語は夫婦ともども聞き取れないので,英語の方が始まるまで待つことにした。その待ち時間,白のポートワインの試飲をさせてくれる。ブランデーの香りと上品な甘さに,既に酔い始めている。

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 ポートワインと言えば甘いので有名で,実はこれまで,あまりいいワインではないと思い込んでいた。しかし実際に飲んでみると意外と上品で,この味を知ってしまうとついつい食前・食後に飲みたくなる。ちなみにポルトワインが甘いのは途中で発酵を止め,ブドウ糖を分解されずに残しているからである。ブランデーを加えるためにアルコール度数は20度程度と高い。

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 見学後は赤のポートワインを2種類試飲させてくれる。ルビーとタウニー。「ルビー」は最も若い,一般的なポートワインである。タウニーはもっと長い間熟成させたもの。他にもレゼルヴァ,コリェイタ,ヴィンテージ,レイト・ボトルド・ヴィンテージなどのランクがある。それに応じて値段も違うが,我々にはルビーでも十分おいしいと思えた。

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 テイラーズには庭園もある。そこにはなぜか,クジャクの母子が住んでいる。そういえば以前トルコのドルマバフチェ宮殿に行った時もクジャクが放し飼いにされていたし,この後に行くリスボンの酸。ジョルジェ城にもクジャクの群れがいた。ヨーロッパではクジャクを庭で飼うという行為に何か特別な意味があるのだろうか。

※ 写真はE-PL5で撮影

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マジェスティック・カフェ

 ポルトガル編,続き。

 ワインセラー見学を終えると,メトロでいったん宿に帰った。

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 そしてマジェスティック・カフェへ。

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 店内はいつも賑わっている。

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 1921年創業で,アール・ヌーヴォー様式の高級感ある店内が,なかなかいい。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ポルトの街並み~アズレージョ

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトの街といえばアズレージョである。

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 ただ散歩していても,至る所で目にすることができる。

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 ポルトガルに来たのは,ファドを聴き,タコ飯を食べ,そしてアズレージョを見るためだった。しかし現地に来てみるまでは,アズレージョは特別なもので,特定の教会や美術館などに厳重に保管されているのだと思い込んでいた。異文化というのはとても自分の想像力の及ばない世界である。

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 どれもこれも素晴らしい。

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 家々のタイルもまたおしゃれな景観を形作っている。

※ 写真はE-PL5で撮影

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缶詰・塩鱈・蚤の市・ファド

 ポルトガル編,続き。

 その他,ポルトの街で見かけたもの。

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 まずは缶詰屋。ポルトに限らずポルトガルでは缶詰がよく売っている。オイルサーディンなどよく食べるようで,スーパーにもたくさんの缶詰が並んでいるし,土産物としても代表的なものらしい。缶のラベルにもおしゃれなものや奇抜なものがあって,缶詰屋を冷やかすのもこの国での楽しみである。

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 塩鱈。これは宿の近くのスーパーで見付けた。ポルトガルでは塩鱈をよく食べる,とは聞いていたが,まさかこのサイズの塩鱈をまるまる大量に置いてあるとは思わなかった。近くによるとにおいもすごい。

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 土曜日に散歩をしていると,蚤の市らしきものが開かれていた。商品は仏像,絵,食器,手作りの工芸品など様々だった。細くて短い通りにあって,さほど大規模なものではなくせいぜい20軒程度のものだったが,その通りを歩くのもまた楽しい。

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 最後はファド。これは1日目にポルトに到着した時,宿に向かう道で歌っているのに出くわした。場所は,サンタ・カタリーナ通りの,ボリャオン駅の出口を少し南に下った辺りである。本当は最後まで聞いていたかったのだが,宿の鍵を受け取る時間が迫っていたので,この時は道を急いだ。結局この後,ポルトガルで路上のファディスタたちを見掛けることはなかった。土曜日だけのイベントだったのかもしれない。

※ 写真はE-PL5で撮影

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コンガのビファーナ

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトガル風ハンバーガー「ビファーナ」が食べられる,軽食の店である。点数を付けるなら★★★★★。

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 ビファーナというのは煮込んだ薄切りの豚肉を丸いパンに挟んだものだ。コンガのビファーナの豚肉は,かなり薄く切ってあって,食感としてはしゃぶしゃぶに近い。柔らかくジューシーで,ピリ辛の味付けが絶妙だ。最高においしかった。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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シティ・ハウジズ

 ポルトガル編,続き。

 ポルトでは,「Cityhouses」というところに3泊した。

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(オーナーが用意してくれたアレンテージョのワイン)

 ホテルではない。短期滞在用のアパートで,自炊と洗濯のための設備が整っている。管理人は常駐しておらず,鍵の受け渡しと代金の支払の時以外は顔を合わせることもない。朝食や夕食のためのレストランも付いていない。部屋は広いのに値段は安いし,従業員に気を使う必要もない。実に快適だ。

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(窓からの風景。海が近く,カモメが飛んでくる)

 このスタイルの宿は,トルコのイスタンブールで初めて経験した。メリットが大きいことが分かって,今後はこの方式の宿を優先することにした。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ギマランイス行き列車

 ポルトガル編,続き。

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 ポルト滞在中,2日目にギマランイスに日帰り旅行をした。移動は電車である。サン・ベント駅で切符を購入する。1時間15分乗るのだが,片道3.10ユーロである(ただし他に発券代が50セントかかった)。日本円にして450円ほどの計算だ。リスボンから3時間の特急が片道30ユーロを超えることを思うと,不釣り合いなほど安い。

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 改札はない。買った切符に電磁情報が記録されていて,切符をこの読み取り装置にかざすと,乗車記録になる。車内では必ず検札が回ってくる。乗る時は忘れずに乗車記録を付けておかないと,たとえ正規の切符を持っていたとしても,高い違反料金を払わされることになる。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ここにポルトガル生まれる

 ポルトガル編,続き。

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 ギマランイスはポルトから日帰りできる。日本人にとって馴染のある町ではない。が,ポルトガル人にとっては重要で,初代国王アフォンソ・エンリケス誕生の地なのである。町の入口の壁には「AQUI NASCEU PORTUGAL」(アキ・ナシェウ・ポルテュガル;ポルトガルはここで生まれた)と書かれている。

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 小さな町だが,美しい建物も多い。朝食はここで取った。

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 英語のメニューがあるのにウェイターに英語が通じない,という不思議な店だった。ポルトガル語メニューを見て文字通り発音したら通じたらしく,注文したとおりの品物がちゃんと出てきた。相変わらず私はスープを頼む。そうおいしいわけではないが,まずくもない。散策のための腹ごしらえには役に立ってくれた。

※ 写真はE-PL5で撮影

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教会と美術館

 ポルトガル編,続き。

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 ギマランイスではまず教会に行った。

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 このアーチは,「ムーア軍を打ち破ったサラードの戦いの勝利を記念して,1342年に建てられた」,と『地球の歩き方』には書いてある。1342年と言えば日本ではまだ室町前期,南北朝時代(1336–1392)なわけで,その時代の建造物が残っているのはさすが石の文化である。

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 教会の修道院部分を利用した美術館もある。現代絵画や彫刻などが少しずつ展示されていた。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ギマランイスの街

 ポルトガル編,続き。

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 教会の横にあるオリベイラ広場。その広場に面した建物がおしゃれだった。

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 ポルトガルでは,広場や道にテーブルを出しているレストランやカフェも多い。

 ちなみに,外にも席を置いてある店では,店内のカウンターとテーブルと屋外とでそれぞれメニューの値段が違うことがある。一番高いのはどこかというと,屋外だ。屋根もない場所の方がどうして高いのかよく分からない。いすを並べたり外まで給仕したりする手間賃というわけだろうか。

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(広場の裏通り)

※ 写真はE-PL5で撮影

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ブラガンサ侯爵館

 ポルトガル編,続き。

 『地球の歩き方』で挙げられているギマランイスの見所は少ない。僅かにブラガンサ侯爵館,ギマランイス城,ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会,アルベルト・サンパイオ美術館,マルティンス・サルメント博物館の5箇所だけである。昨日の記事では教会と美術館を紹介した。今回は侯爵館に行く。

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 重厚な外観で,装飾はほとんど施されていない。

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 実用重視の剛健な造りだが,煙突が独特の景観を作り出している。

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 内部の展示を含め,所要約30分。

 曇天のせいか,やや元気が出ない。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ギマランイス城

 ポルトガル編,続き。

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 ギマランイス城にも行った。ブラガンサ侯爵館からはすぐそこだ。

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 『地球の歩き方』には「塔の上からは,ギマランイスの街並みが一望できる」と書いてある。だが上り階段への入口が見付からず,塔の上に上がる方法がついに分からなかった。

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 日曜日で休みだったのかもしれない。

※ 写真はE-PL5で撮影

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MURUS?

 ポルトガル編,続き。

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 ギマランイス城での夕食は,ここで食べた。店名は,自信がないが,「MURUS」と読めた。モレイナ・デ・サ広場に面してる。

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 仔牛のローストと牛肉のステーキを頼んだ。普段は残したりしないのだが,この時は量が多くて食べきれなかった。味はそれなりに良い。但し付け合わせのホウレン草はニンニクのにおいが強く,一口食べただけで諦めた。外食メインの旅行で野菜が摂れないのは結構つらい。異論はあると思うが,総合評価は★★☆(2.5)としておく。

※ 写真はE-PL5で撮影

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(おしらせ)
 今月は記事にする写真がなくなりました。写真付き記事は来月1日まで休載します。

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プロフィール

もじゃぽっくる

Author:もじゃぽっくる
神戸在住/35歳/男

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