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台湾旅行

 2013年末は台湾に行った。暖かいと思ったからである。しかし冬の台湾は決して温暖ではない。桃園空港に到着した日は最高気温が9℃だった。まあそれでも北海道よりは暖かい。コートとセーターを着込んで行って,ちょうど良かった。

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(九份。この記事の写真は全て同じ)

 台湾では幾つかの現地ツアーに申し込んだ。旅程は4泊5日。まず航空券をHISで購入し,同じくHISの個別のツアーを予約しておいたのである。元々ツアーはあまり使わない。時間や旅程の制約ができるし,食事もおいしくないからだ。が,この年は夏にトルコ旅行をしていて冬の台湾についてよく調べる時間がなかったために,ツアーに頼ることを選んだ。

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 初日は夜の到着だった。ホテルに行って寝るだけだ。空港からリムジンバスに乗って台北駅で降りる。地下鉄に乗り換えて中山駅で下車。地上への出口からすぐのところのThe Tango台北南西館に投宿した。

 写真を撮り損ねたが,このホテルは悪くない。フロントの従業員が親切で,帰る日は朝食の時間の前に発つと告げると弁当まで作ってくれた(無料)。室内や設備もおしゃれで綺麗だった。暖房が効かないことにだけは閉口したものの,台湾のホテルでは珍しいことではないらしく,このホテルを責めるわけにはいかない。

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 翌朝は九份ツアーに参加した。九份は台北の東方にある山の上の小さな村で,太平洋(東シナ海)が見える。宮崎映画『千と千尋の神隠し』の冒頭の,千尋の父母が豚になる場所は,この町がモデルだという。行ってみると階段といい提灯といいそっくりで,陳腐な言い方だが映画の世界に迷い込んだような気持になる。

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 ツアーに与えられた自由時間は1時間ちょっと。少ないようだが,九份の村はとても小さく,散策の時間は十分ある。せっかく時間があるならお茶もしておきたいと思って,まず阿妹茶樓(あめおちゃ)に行った(地球の歩き方では「阿妹茶酒樓」)。1枚目の写真がその外観である。

 店の幟にはひらがなで「あめおちゃ」と書かれている。店内では日本語も通じる。驚いた。台湾では日本語しか話せなくても不自由しないと話には聞いていたが,体験するまで半信半疑だった。今でも何だか,狐につままれたような気分が抜けきらない。

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 お茶のセットには中国茶とお菓子が付いてくる。お茶は,1匙の茶葉で5杯くらいは飲めるらしい。もっとも値段も安くない。正確な記憶もなければ領収書もないので間違っているかもしれないが,当時のレートで確か1000円台半ばではなかったか。

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(阿妹茶樓ベランダからの眺め)

 余談ながら,翌年のポルトガル旅行の後半から,外国旅行では値段の記録を付けておくことにした。レシートがあればそれを保存する。外国ではかなりの割合で3食外食するし,乗り物や美術館でもお金を使うわけで,値段に関する情報は,旅行に関するブログの読者が最も知りたいことの一つのはずだからである。

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(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影
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基山街

 台湾編,続き。

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(九份・基山街)

 ツアーで渡された九份の村の略図では,2本の横道を,1本の狭くて急な階段が縦に貫いている。上の横道は商店街になっていて,今回のバスツアーではその左端に降ろされた。右端まで行くと展望台がある。下の横道にはこの時は行っていない。これを貫く階段は,かなり右端に近いところにある。階段を降りてゆくと右手に阿妹茶樓(あめおちゃ)がある。ここのことは昨日の記事で紹介した。

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 今回紹介するのは商店街のほうである。基山街という。バスを降りた我々は,阿妹茶樓を目指してひたすら基山街を歩いた。途中には土産物屋や売店が並んでいる。

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 基山街では強烈なにおいがする。臭豆腐(シュウドウフ)の売店だ。日本人にとっては弱い人なら嗅いだだけで吐くほどの物凄い悪臭なのだが,台湾人はこれが好きらしい。我々も納豆を平気で食うわけで,要は文化の違いなのだが,最後までこのにおいには慣れることができなかった。

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 九份では犬や猫の姿をたくさん見掛けた。飼われているようでもあったが,ひょっとすると野良も混じっているかも知れない。

 海外旅行では野良犬には気を遣う。狂犬病の危険があるからだ。発症したら100%確実に死ぬ。そういえばブラックジャックも,狂犬病の少年を助けることができなかった。犬だけでなくコウモリなども感染源になるらしい。もちろん台湾で狂犬病が発生したという情報があるわけではないが,犬に用心するに越したことはない。

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 ツアーの終わりに軽食が付いていた。独特の香辛料(八角?)が効いていて,台湾らしい食べ物である。おいしくはないが,それなりに満足した。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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鶯歌散策

 台湾編,続き。

 2013年末の台湾ではツアーを多用した。2日目の午後から参加したのは,鶯歌・三峡ツアーだった。

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(鶯歌)

 鶯歌というのは陶磁器の街だ。ツアーの観光客が回れるエリアは広くはないものの,数多くの瀬戸物屋が軒を連ねている。

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(鶯歌)

 ちょうど祭りの季節のようで,陶器の神が鎮座していた。この表情や衣装の色遣いなど,いかにも中国らしくていい。

 鶯歌・三峡ツアーに参加したのは,実はぼくら1組だけである。自動車1台に運転手とガイドのおばちゃん,それにぼくら夫婦2人という,予想しない展開になった。ガイドさんは日本語が堪能で,台湾人のものの考え方や生活様式など色々教えてくれた。

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(鶯歌)

 鶯歌では20分くらい自由時間があって,散歩した。その時買い食いしたのがこの腸詰である。例えばアルトバイエルンやシャウエッセンなどと比べて旨味が強く,油分が多く,香辛料(八角?)も強烈に効いている。それにかなり甘い。独特の味と香りが楽しめた。但し,後でツアーに戻ってこの話をすると,不潔だから屋台はやめろとガイドさんにたしなめられた。

※ 写真はE-PL5で撮影

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陶瓷博物館

 台湾編,続き。

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 鶯歌では陶瓷(とうじ)博物館にも連れて行ってもらった。

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 陶磁器が主体なだけに展示内容はやや地味かもしれない。

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 が,陶磁器の歴史,近現代の作家の作品,陶磁器技術の応用などのコーナーがどれも充実していて,一見の価値がある。

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(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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三峡・清水祖師廟

 台湾編,続き。

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 台湾旅行2日目午後の鶯歌・三峡ツアー。次は三峡に行く。ここの見所は日本統治時代の建物と清水祖師廟だ。ガイドのおばちゃんに,まずは祖師廟を案内してもらう。

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 赤と黄(金)を基調とする極彩色の装飾は,旅行中,九份や台北市内などでも見掛けたものだ。他がどうかは知らないが少なくとも三峡のこの清水祖師廟は信仰の対象として現役で,現地の人々は観光ではなくお参りにやってくる。

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(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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三峡・三角湧老街

 台湾編,続き。

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 鶯歌・三峡ツアーの三峡では,三峡の街も歩いた。

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 三角湧老街という。日本の統治時代(大正時代)に建てられたレンガ造りの建物が道の両側に並んでいる。

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 お坊さんが路上で座禅をしているところも見掛けた。日本ではあまり見かけない風景だな。と当時札幌にいた私は思っていたが,今年の4月に神戸に来てから,神戸駅前で天理教の人が駅前広場に座ってお勤めをしているのをたまに見掛ける。

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 三峡の街に「牛角」があった。日本の焼肉チェーンではない。パン屋である。形はクロワッサンのようだが,パイ状ではなく,ロールパンを丸めたような触感だ。皮が固めで食べ応えがある。小腹が空いたらちょっと買い食いするのによい。味も何種類かあるようだ。

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(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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行天宮

 台湾編,続き。

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 台湾旅行3日目(実質2日目)もツアーに参加した。今回は,台北市内の人気スポットをバスで効率よく回るプランである。

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 まずは行天宮(ぎょうてんきゅう)。行天というのは関羽のことで,いうまでもなく商売の神様である。

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 観光地といっても現役の信仰の場所だ。雨の中,多くの参拝者が祈りを捧げに来る。

 そういえば参拝者には火の着いた線香が配られていた(無料)。

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 卓上には供え物が並べられている。日本と違って,これは各人持ち帰るらしい。これだけの数の供物があるとどれが自分のものか分からなくなるのじゃないかと心配になるが,そのような混乱は見掛けない。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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車窓撃破装置

 台湾編,続き。

 台湾旅行3日目(実質2日目),台北市内観光ツアーを続けている。

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 バスはこんな感じ。日本の団体旅行のバスと変わらない。

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 ただ,車窓撃破装置と銘打って,非常時の脱出用のハンマー?が備え付けられていることだけが,目に付いた違いだった。そういえば台湾新幹線は日本の新幹線技術を輸出したものだが,車両にやはり車窓撃破装置があるのだそうだ。自分の身は自分で守る(守れ)という思想が窺い知れる。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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茶芸超群

 台湾編,続き。

 昨日の記事では,台湾でバス旅行ツアーに参加したことを書いた。

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 バスはまず行天宮に停まり,次に中国茶の店の前で停車した。

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 店の中では湯呑の用意されたカウンターに座らせてもらって,プロの淹れた中国茶数種類が飲み比べられる。妻は「東方美人」というウーロン茶の一種を気に入って,買って帰った。中国茶は日本茶と違って,1回淹れるとあとで3~4回は繰り返し淹れられる。帰宅してからもずいぶん楽しめた。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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中正紀念堂

 台湾編,続き。

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 台北ツアーでは,中国茶の店の後,中正紀念堂に行った。

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 蒋介石を記念して建てられた巨大な建造物である。

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 時間が合えば衛兵の交代式を見ることもできる。

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     ☆   ☆   ☆

 時間の前後関係は忘れたが,ツアーではこの前後にマッサージ屋にも行っている。私は中国・台湾式のマッサージには興味が持てなかったので,ツアー参加者の中でただ1人待合室で本を読んで過ごした。妙な客だと思われたに違いない。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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故宮博物館の後悔

 台湾編,続き。

 3日目の台北ツアーでは,故宮博物館にも行った。

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 これについてやや後悔している。ツアーで行ってもほとんど見て回ることができないのである。「一応行った」と言えるよう白菜(巨大な玉を削って作った置物で,故宮博物館の至宝の一つ)ほか数点だけを見せるという予定の組み方で,満足に鑑賞できた作品は1つもない。観光客が多くて混雑していたせいもある。他の時間を削っても,ここだけはゆっくり(=少なくとも2時間程度)時間が取れるようにしておくべきだった。

(続く)

※ 写真はE-PL5で撮影

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九份ナイトツアー

 台湾編,続き。

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 台湾旅行4日目の夜は,九份ナイトツアーに参加した。

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 阿妹茶樓(あめおちゃ)。

 『千と千尋の神隠し』の世界を期待して来た人間にとって,やはりここは夜に訪れるべき場所だ。

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 表現しがたいほど現実離れした空間がある。

(続き)

※ 写真はE-PL5で撮影

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九份茶坊

 台湾編,続き。

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 4日目の九份ナイトツアーでは「九份茶坊」でお茶を飲んだ。2日目の九份ツアー(午前中)では阿妹茶樓(あめおちゃ)に行ったので,今回は店を変えた。2日目に気になっていた九份茶坊を選ぶ。

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 店舗は崖を利用して建てられた建物で,店内も立体的だ。席は1階と地下1階にあるようだったが,我々は地下1階に通された。

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 いろんな種類の中国茶が用意されていた。今回は金木犀にした。

 値段は,一見するとかなり高いように思われた(正確な値段は忘れた。ケーキセットを頼んだら70元=日本円で1000円程度だったように思う。違っているかもしれない。いずれにせよ高いと感じたのは間違いない)。が,出される茶葉の量がかなりのもので,その余った分は袋に入れてくれるので,帰宅後も繰り返し楽しめる。それを考えるとむしろ割安ではないか。

(続き)

※ 写真はE-PL5で撮影

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夜市~胡椒餅

 台湾編,続き。

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 台湾の魅力の一つは夜市である。私は,この夜市を味わいに台湾に来た。台北市内には幾つかの夜市がある。饒河街観光夜市もその一つで,今回の台北観光ツアーでは最後に夜市の近くでバスから降ろしてくれた。

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 夜市ではいろんなものを売っている。食べ物や飲み物が比較的多いが,衣料品もあれば土産物屋もある。臭豆腐のにおいに時折吐き気を感じながら夜市を歩くのもオツなものである。

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 その中で食べたのがこの胡椒餅。これは文句なしにうまい。皮がパリパリで,適当に塩気があり,かなり強めに胡椒が効いている。台湾旅行ではツアーでの食事が多く,おいしい食べ物になかなかありつけなかった。そのせいもあるかもしれないが,お菓子以外で何がおいしかったかと聞かれれば,私はまずこの胡椒餅を挙げる。

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 ちなみにお菓子のNo.1は,この連載の最後に紹介する,微熱山丘のパイナップルケーキである。

※ 写真はE-PL5で撮影

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台北動物園

 台湾編,続き。

 台湾旅行5日目は台北動物園に行った。

 元々パンダを見に行った。だが今回はまず無尾熊を紹介する。

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 無尾熊って何だ?

 って,注意深く看板を読めば「KOALA」(コアラ)と書いてある。

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 「Q:無尾熊到底是不是熊?」と子ども向けのクイズが書いてある。漢字で無尾「熊」と書いてあるために生じる子どもの疑問に答えたもので,日本でコアラを見ても誰も熊の一種かもしれないとは考えない(だろう)ことを思うと,このクイズに巧まざるユーモアを感じる。

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 いうまでもなくコアラは有袋類で,オーストラリアで固有の進化を遂げた動物だが,敢えて挙げれば同じ有袋類のカンガルーなどが近いようである。ちなみにコアラには南方種と北方種がいて,顔つきや体格,色,性格などが微妙に違う。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ビバ! 微熱山丘

 台湾編,続き。

 台湾旅行の職場へのお土産はパイナップルケーキにした。

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 パイナップルケーキの種類は多い。今回は,微熱山丘という店のものを選んだ。台湾旅行中たくさんの銘柄を試食した。その中で,微熱山丘のものがダントツでおいしかった。クッキー状の皮がサクサクと軽く,中の餡は甘すぎることなく上品な酸味があって,そのバランスが絶妙だ。他の銘柄同士を比べてもピンキリなのだが,微熱山丘のは別の食べ物のようだった。

 この店は東京の表参道にも出店したらしい。そこでは1個当たり300円で売っている。台湾なら1個35元(2013年12月当時のレートで約120円)。職場へのお土産としては決して安くないが,店に行けばお茶付きで試食させてくれるので,味と値段に納得してから買えばいい。

 店舗は松山空港の近くで,台北市内の中心部からはやや遠い。しかし私は,また今度台湾に行くことがあれば,その時はこのパイナップルケーキを大量に買ってくるつもりでいる。土産物としては,これまで出会ったものの中でも最高峰の一つである。

 2013年台湾編,終わり。

※ 写真はE-PL5で撮影

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(おしらせ)
 今月は記事にする写真がなくなりました。写真付き記事は来月1日まで休載します。

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プロフィール

もじゃぽっくる

Author:もじゃぽっくる
神戸在住/35歳/男

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