冬の神威岬I
神威岬編を再開する。
訪れたのは2012年3月4日。冬の神威岬は雪に覆われる。吹雪いていれば危険もないではない気がするが,この日は素晴らしく晴れてくれた。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
訪れたのは2012年3月4日。冬の神威岬は雪に覆われる。吹雪いていれば危険もないではない気がするが,この日は素晴らしく晴れてくれた。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
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やちむんの里
2012年3月17日から20日の4日間,沖縄に行ってきた。
那覇空港の近くレンタカーを借りた。最初の目的地はやちむん(焼き物)の里である。
伝統的な登り窯だ。
※ 写真はいずれもE-PL1sで撮影
★ ★ ★
沖縄旅行は本島だけを回ることにした。基本的にはレンタカーを使ったが,3日目の夜と4日目は公共交通機関を使った。
旅程は次のとおりである:
(1日目)空港 → レンタカー → やちむんの里 → 残波岬 → 万座毛 →(食事・泊)
(2日目)美ら海水族館 → 山原そば → 中城城址 →(食事・泊)
(3日目)おきなわワールド → まんまるカフェ → 斎場御嶽 → 旧海軍司令部壕跡 → 識名園 → レンタカー返却 → 国際通り(夕食)→(泊)
(4日目)首里城跡 → 国際通り → 空港
沖縄は楽しかった。3泊4日の旅程としてはかなり充実していたと思う。
那覇空港の近くレンタカーを借りた。最初の目的地はやちむん(焼き物)の里である。
伝統的な登り窯だ。
※ 写真はいずれもE-PL1sで撮影
★ ★ ★
沖縄旅行は本島だけを回ることにした。基本的にはレンタカーを使ったが,3日目の夜と4日目は公共交通機関を使った。
旅程は次のとおりである:
(1日目)空港 → レンタカー → やちむんの里 → 残波岬 → 万座毛 →(食事・泊)
(2日目)美ら海水族館 → 山原そば → 中城城址 →(食事・泊)
(3日目)おきなわワールド → まんまるカフェ → 斎場御嶽 → 旧海軍司令部壕跡 → 識名園 → レンタカー返却 → 国際通り(夕食)→(泊)
(4日目)首里城跡 → 国際通り → 空港
沖縄は楽しかった。3泊4日の旅程としてはかなり充実していたと思う。
冬の神威岬II
神威岬編,続き。
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行は夏と比べてかなり不利である。
まず道が悪い。この時期高速道路が50km/h規制をしており,小樽まででも2倍近い時間がかかる。運転をするにも神経を使い,疲労するのが早い。札幌から日帰りするだけでも個人的には体力と精神力の限界だった。それに,(今回は大丈夫だったが)運悪く吹雪きでもしたら目的地にたどり着けずに引き返すことも考えなければならないのである。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行は夏と比べてかなり不利である。
まず道が悪い。この時期高速道路が50km/h規制をしており,小樽まででも2倍近い時間がかかる。運転をするにも神経を使い,疲労するのが早い。札幌から日帰りするだけでも個人的には体力と精神力の限界だった。それに,(今回は大丈夫だったが)運悪く吹雪きでもしたら目的地にたどり着けずに引き返すことも考えなければならないのである。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
冬の神威岬III
神威岬編,続き。
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行が夏と比べて不利な理由その2。周辺のお店が全然やっていないのである。夏ならウニ丼の店がたくさんあるのに,冬になると軒並みシャッターを下ろしている。今回の積丹行きではそれもある程度予想してあらかじめコンビニで食料と水を用意して行ったのだが,入る店がどこにもないのは正直寂しかった。(続く)
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行が夏と比べて不利な理由その2。周辺のお店が全然やっていないのである。夏ならウニ丼の店がたくさんあるのに,冬になると軒並みシャッターを下ろしている。今回の積丹行きではそれもある程度予想してあらかじめコンビニで食料と水を用意して行ったのだが,入る店がどこにもないのは正直寂しかった。(続く)
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
やちむんのさとのねこ
沖縄編,続き。
やちむんの里ではねこをよく見掛けた。なかなか可愛いものである。
ちなみに写真はE-PL1sにM.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8で撮ってある。この比較的安価なポートレイト用レンズはこの旅行でも大活躍した。買って良かったと思える逸品である。
やちむんの里ではねこをよく見掛けた。なかなか可愛いものである。
ちなみに写真はE-PL1sにM.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8で撮ってある。この比較的安価なポートレイト用レンズはこの旅行でも大活躍した。買って良かったと思える逸品である。
冬の神威岬IV
神威岬編,続き。
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行が夏と比べて不利な理由その3。ゲートが閉まるのが早い。冬場は午後3時半に門が閉ざされてしまう。だから,たとえ冬至の日であっても夕陽の沈む岬を見ることができない。写真を撮る人間にとって,その時間帯に締め出されてしまうのは,つらいことである。(続く)
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
(2012.3.4)
冬の神威岬旅行が夏と比べて不利な理由その3。ゲートが閉まるのが早い。冬場は午後3時半に門が閉ざされてしまう。だから,たとえ冬至の日であっても夕陽の沈む岬を見ることができない。写真を撮る人間にとって,その時間帯に締め出されてしまうのは,つらいことである。(続く)
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
残波岬
沖縄編,続き。
やちむんの里の次は残波岬に向かった。この日はこのあと万座毛で夕陽を見る予定にしていた。時間がなくて慌ただしい見学になったが,絶壁の上に立って沖縄の風を満喫した。
残波岬にはこの巨大シーサーもいる。記念写真スポットとして人気のようだ。
そういえば,ANAが札幌(新千歳空港)と沖縄の直行便を飛ばしている。冬の期間限定である。しかしその便の時刻が今一つ便利でない。沖縄行きは12:30発→16:30着で,沖縄からの帰りが13:25発→16:35着だ。行きも帰りも貴重な昼間の時間を費やすことになる。4連休でも,観光の時間は実質的に2日ちょっとしかないわけだ。昼前に沖縄に着く便と,夕方まで沖縄にいられる便が,できればできてほしいものである。
※ 写真はE-PL1sで撮影
やちむんの里の次は残波岬に向かった。この日はこのあと万座毛で夕陽を見る予定にしていた。時間がなくて慌ただしい見学になったが,絶壁の上に立って沖縄の風を満喫した。
残波岬にはこの巨大シーサーもいる。記念写真スポットとして人気のようだ。
そういえば,ANAが札幌(新千歳空港)と沖縄の直行便を飛ばしている。冬の期間限定である。しかしその便の時刻が今一つ便利でない。沖縄行きは12:30発→16:30着で,沖縄からの帰りが13:25発→16:35着だ。行きも帰りも貴重な昼間の時間を費やすことになる。4連休でも,観光の時間は実質的に2日ちょっとしかないわけだ。昼前に沖縄に着く便と,夕方まで沖縄にいられる便が,できればできてほしいものである。
※ 写真はE-PL1sで撮影
冬の神威岬V
神威岬編,続き。
(2012.3.4)
落ち穂拾い的に,神威岬で撮った写真をもう少しだけ載せる。上の写真に見えるように雪に紋様が付いている。風紋だと思う。砂漠の写真などでよく見るのと同じものだろう。
こちらは,尾根。岬の突端へと続く道を別の展望台から見ている。こうして見ると,冬山を別の山から見下ろしているのと変わらない。違うのは背景が海だということだけである。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
(2012.3.4)
落ち穂拾い的に,神威岬で撮った写真をもう少しだけ載せる。上の写真に見えるように雪に紋様が付いている。風紋だと思う。砂漠の写真などでよく見るのと同じものだろう。
こちらは,尾根。岬の突端へと続く道を別の展望台から見ている。こうして見ると,冬山を別の山から見下ろしているのと変わらない。違うのは背景が海だということだけである。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
夕陽の万座毛
沖縄編,続き。
1日目の最後の観光地には万座毛を選んだ。夕陽の名所だと聞いたからである。日没の時刻は国立天文台のホームページで簡単に確認することができる。場所ごと,日ごとに調べることができ,便利なのでいつも使っている。
写真を撮るのは何も記録のためばかりではない。写真でしかできない表現があるからだ。
日没の時間の海を撮る場合,NDフィルター(減光フィルター)があると便利なようである。シャッター速度を早く,つまり,露光時間を長くしてくれる。おおむね1/2秒以下のスローシャッターを切ることによって,肉眼で見るのと違って水面を滑らかに表現することができる。
※ 写真はE-PL1sで撮影
1日目の最後の観光地には万座毛を選んだ。夕陽の名所だと聞いたからである。日没の時刻は国立天文台のホームページで簡単に確認することができる。場所ごと,日ごとに調べることができ,便利なのでいつも使っている。
写真を撮るのは何も記録のためばかりではない。写真でしかできない表現があるからだ。
日没の時間の海を撮る場合,NDフィルター(減光フィルター)があると便利なようである。シャッター速度を早く,つまり,露光時間を長くしてくれる。おおむね1/2秒以下のスローシャッターを切ることによって,肉眼で見るのと違って水面を滑らかに表現することができる。
※ 写真はE-PL1sで撮影
冬の神威岬VI
神威岬編,続き。
(2012.3.4)
そうそう。2011年に道が崩れたために,神威岬の先っぽまでは行くことができなくなっていた。その後訪れた2011年6月9日の段階では少しだけ復旧していたが,それでも念仏トンネルが見える辺りまででしかなく,いつ全部元通りになるのか分からない。残念である。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
(2012.3.4)
そうそう。2011年に道が崩れたために,神威岬の先っぽまでは行くことができなくなっていた。その後訪れた2011年6月9日の段階では少しだけ復旧していたが,それでも念仏トンネルが見える辺りまででしかなく,いつ全部元通りになるのか分からない。残念である。
※ 写真はオリンパスE-5+12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。三脚使用
沖縄の青い海
美ら海水族館へ
レンズフードが身代わりに。
旭山動物園に行ってきた。手がかじかんでカメラを地面に落としてしまった。レンズかボディのどちがかが壊れたに違いないと思って確かめてみたが,機能的には全く異常が見当たらない。ただレンズフードだけが割れてしまった。
どうやら落下の際にフードが地面にまず接触し,これが割れることによって衝撃をほぼ全て吸収してくれたようである。破損したフードは,純正品がAmazonで1365円だったので注文した。じきに届くだろう。高い出費をせずに済んで,ありがたい。
フードとフィルターは,カメラを保護するために大変有益である。
どうやら落下の際にフードが地面にまず接触し,これが割れることによって衝撃をほぼ全て吸収してくれたようである。破損したフードは,純正品がAmazonで1365円だったので注文した。じきに届くだろう。高い出費をせずに済んで,ありがたい。
フードとフィルターは,カメラを保護するために大変有益である。
美ら海水族館II
山原そば
中城城址II
ムーンオーシャン宜野湾
沖縄編,続き。
2日目はムーンオーシャン宜野湾に泊まった。
室内は広く清潔で快適だった。感動したのでわざわざ写真を撮ってしまった。
夕食はホテルでステーキを食べた。沖縄はステーキがおいしいというので期待していたのだが,こちらはまあ値段相応というところだろう。
※ 写真はE-PL1sで撮影
2日目はムーンオーシャン宜野湾に泊まった。
室内は広く清潔で快適だった。感動したのでわざわざ写真を撮ってしまった。
夕食はホテルでステーキを食べた。沖縄はステーキがおいしいというので期待していたのだが,こちらはまあ値段相応というところだろう。
※ 写真はE-PL1sで撮影
玉泉洞II
沖縄編,続き。
玉泉洞の続きである。簡易なものでもいいから三脚があれば洞窟内でも綺麗に撮れる。ISO感度を低め(200くらい)に設定し,絞り固定(μ3/4ならF5.6~F11)で撮影するとよい。手ブレがなくノイズの少ない写真が撮れる。
ちなみに,μ3/4では絞り過ぎるといわゆる「小絞りボケ」が発生すると言われる。F8を超えるとその影響が目に見えてくるとされているようだ。しかし,絞るべき状況にある場合,きちんと絞ったほうが良いと思う。経験上,F11くらいまでなら特に問題を感じない。それよりも,ボケてはならない箇所までボケてしまうほうが,作画上のデメリットは大きい。
そうそう。1人旅ではない旅行でμ4/3のカメラを持ち出す場合,三脚はベルボンの三脚「キューブ」がオススメだ。この三脚を買って以来,私はほとんどこればかり使っている。それは,三脚をセットするのも収納するのも極めて迅速に行えるからだ。旅行で同行者を待たせたくないときに非常に重宝する。
※ 写真はE-PL1sで撮影
玉泉洞の続きである。簡易なものでもいいから三脚があれば洞窟内でも綺麗に撮れる。ISO感度を低め(200くらい)に設定し,絞り固定(μ3/4ならF5.6~F11)で撮影するとよい。手ブレがなくノイズの少ない写真が撮れる。
ちなみに,μ3/4では絞り過ぎるといわゆる「小絞りボケ」が発生すると言われる。F8を超えるとその影響が目に見えてくるとされているようだ。しかし,絞るべき状況にある場合,きちんと絞ったほうが良いと思う。経験上,F11くらいまでなら特に問題を感じない。それよりも,ボケてはならない箇所までボケてしまうほうが,作画上のデメリットは大きい。
そうそう。1人旅ではない旅行でμ4/3のカメラを持ち出す場合,三脚はベルボンの三脚「キューブ」がオススメだ。この三脚を買って以来,私はほとんどこればかり使っている。それは,三脚をセットするのも収納するのも極めて迅速に行えるからだ。旅行で同行者を待たせたくないときに非常に重宝する。
※ 写真はE-PL1sで撮影