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イタリア旅行

 2012年から13年にかけての年末年始はイタリアで過ごした。

 飛行機は大韓航空を使った。札幌から仁川(インチョン)空港経由でミラノまで行ける。航路として便利だし,値段も安かった。新千歳空港の出発が雪のために遅れ,あわやミラノ行きに乗り遅れるかと思われたが,何とか間に合った。

 ミラノに1泊し,翌日早朝の電車でフィレンツェに向かった。

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 フィレンツェに到着したのは12月31日である。大晦日と言っても日本と違って街中が休業しているということはない。ポンテ・ヴェッキオの近くの宿にチェックイン。そこから歩いてウッフィーツィ美術館を訪問した。入場までは2時間待ちで,寒いしお腹はすくしで閉口したが,美術館自体は素晴らしい。あまりに有名なので説明は不要だろう。

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 昼食は宿の近くのパニーニ屋で食べた。私はハムとチーズのパニーノを注文し,妻はそれにトマトを加えたものを頼んだ(ちなみに「パニーニ」は「パニーノ」の複数形である)。パンが冷たく固くてイマイチだった。フィレンツェは良い意味でも悪い意味でも世界有数の観光地である。客も一見のものが多いのだろう。おいしくなくてもやっていけるに違いない。イタリアならどこでも食べものがおいしい,というわけではないようだ。

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 掲載の写真は大聖堂(ドゥオモ)である。1枚目は,近くの店のガラスに映り込んでいるのを撮ってみた。青空によく映える。2枚目と3枚目は大聖堂の中だ。内部も写真を撮って良い。ただし三脚とフラッシュは禁止されている。暗所に強いカメラがあれば便利なのだが,この点ではμ3/4の撮像素子の大きさではやや不足である。(続く)

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影
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ドゥオモのクーポラ

 2012年イタリア旅行編,続き。

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 フィレンツェの大聖堂は,頭に卵型のドームを乗せている。これをクーポラという。これがあるため遠くからでも一目で分かる。そのクーポラに登ることができる。エレベーターもエスカレーターもない。463段の階段を登る必要がある。高い所が好きなので,一も二もなく入場待ちの行列に並んだ。

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 英語では「これらの壁に書くな(Do not write on the walls)」と命令形で書かれている。イタリア語では「これらの壁に書くことは禁止されています(Vietato scrivere sui muri)」と受け身で表現されていた。アングロ=サクソンとラテンの意識の微妙な違いの表れとも思えて興味深い。

 ともあれ「落書き禁止」と書いた看板の脇にたくさんの落書きがある。

 これは観光客によるものだろうが,だいたい,フィレンツェの街は落書きが異常に多い。不景気のせいだろうか。フィレンツェの住民の気質のせいもあるに違いない。行政が貧弱か,あるいは落書きを消すだけの経済力がないせいかも知れない。治安が必ずしも良くないことを感じて,少し心配になる。

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 クーポラに上る階段の途中に石像が安置されている。鉄柵があって近付けないが,遠くから見ても迫力は感じられた。本当は有名な大司教か誰かで,フィレンツェの街にとって重要な人物なのであろう。説明書きも見当たらず,よく分からなかった。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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クーポラの上で

 2012年イタリア旅行,続き。

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 長い階段を登って,クーポラの上に出た。街に高い建物がない。遠くまでよく見渡せる。入場のために長い行列に並んだために,かえってちょうど夕陽の時間に当たった。冬であるため午後4時半に日没の時間を迎えることも幸いした。

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 が,前に書いたとおりの事情で日が暮れてからフィレンツェの街を出歩くのは避けたかった。これで今日の観光は終わり。食事をしたらあとは寝るだけだ。早朝からこの街にいながら,ウッフィーツィ美術館とこのドゥオモの2箇所しか観光しなかったことになる。

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 年末年始のイタリア旅行は,世界中から観光客が集まってくることと,太陽の出ている時間が短いこととで,他の時期と比べてかなり不利であることを痛感した。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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ホテル・オラーフィ

 2012年イタリア旅行編,続き。

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 フィレンツェのホテルは,食事の評判を重視して,ポンテ・ヴェッキオの近くのオラーフィというホテルを選んだ。宿の朝食会場。天井画が豪華で,評判どおり食事もおいしい。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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500gのビステッカ

 2012年イタリア旅行,続き。

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 大晦日の夕食は,「ロステリア・ディ・ジョヴァンニ」といいう店にした。この日は,夕食までやっている店がある程度限られている。予約を取ってから行くほうが安心だという判断で,ホテルを通じて予約した。といっても私がしたわけではなく,妻に全部やってもらった。

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 ビステッカ500gだ。フィレンツェ風の,骨付きの豪快なステーキである。骨の部分を除いてもかなりのボリュームがある。この時は,どれだけ出てくるかが分からず,前菜,第1の皿,第2の皿とほぼフルコースで頼んでしまったが,異常に量が多い。

 2人での旅行を前提に書くと,イタリアの場合,平均的な日本人なら,前菜とパスタとメインを1つずつ頼み,それを2人で分けるくらいの頼み方で十分だ。店とメニューによっては,それでも食べ切れないくらいの料理が出てくる。ガイドブックにもそう書いてあったのだが,半信半疑だった。実際に食べてみると,それが本当だということがよく分かる。

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 夕食後いったんホテルに戻り,年が変わる前に外に出て,ポンテ・ヴェッキオの近くで新年の花火を見た。イタリアでは新年をそうして祝うらしい。花火は,左上の端っこに写っている。この直前には橋の向こうから上がっていたので,また同じ場所から上がるだろうと思って待っていたが,結局最後まで出なかった。ここの新年の花火は,同じ場所から何度も上げるのではなく,街中のあちこちから少しずつ上げる方式のようである。日本とはちょっと違う。

   ★   ★   ★

 今月の連載はここまで。12月1日に再開する。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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フィレンツェの朝

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 ミケランジェロ広場からフィレンツェ市街地を眺める。日付は2013年1月3日,時間は午前8時前である。朝の斜光線の中で,バラ色の街が朝を迎える。

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 この写真はLumix 35-100mm F2.8で撮った。パナソニックの大口径ズームレンズの1本だ。高画質で,望遠域をカバーする。まずまず満足できる絵になった。360gもあって旅行での持ち運びには少々重いが,持って行って良かったと思う。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 35-100mm F2.8で撮影

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フィレンツェの元旦

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 2013年の初日の出はフィレンツェで見るつもりだった。暗いうちに宿を出ると,歩いてミケランジェロ広場に向かう。タクシーで行ってもいいのだが,運動のためにはちょっと散歩するのも悪くない。ただし,寒くて道が凍っていて,私は広場の近くの階段で転んでしまった。気を付けたい。

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 ここにはミケランジェロのダヴィデ像がある。日の出は,広場から見て,街の方向ではなく,その反対の丘の方角である。日の出の写真を撮るには今一つ向いていない。もう少し地理が詳しく分かるようなら,街の西側の丘までタクシーで行くのがいいのかも知れない。が,そっちのほうについてはガイドブックにも載っておらず,情報がないため諦めた。

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 残念ながら,日の出は結局拝めなかった。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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フィレンツェで初詣

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 フィレンツェでも1月1日は美術館等が軒並み休みである。そのため教会巡りをすることにした。初詣のつもりである。が,教会も元日はミサ専用で,信徒以外は立ち入り禁止だった。予定が外れた。街を当てもなく街を散歩することになる。

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 ここはサンタ・クローチェ教会。フィレンツェで最も美しいとも言われている。2枚目の写真はゲーテの石像である。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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サン・ロレンツォ教会

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 相変わらず元日のフィレンツェをぶらぶら散歩している。サン・ロレンツォ教会に差し掛かった。

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 重厚で美しいと思う。正直なところ,フィレンツェで見たあらゆる建物の中で,ここが一番気に入った。青空での写真が撮れなかったが,もし晴れていたらさらに感動したに違いない。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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サン・マルコ広場

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 サン・マルコ広場に来た。

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 フィレンツェで最も美しいと言われているようだが,

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 曇った寒空の下ではもの寂しい場所だった。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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隙間からドゥオモ

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 フィレンツェの街にいると,街の路地の隙間からドゥオモが目に入ってくることが少なくない。単純に撮影のためだけの旅行であれば,一日中街を歩き回って,フォトジェニックな場所を探してみたいような気がする。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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中世の街・サン・ジミニャーノ

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 1月2日はサン・ジミニャーノにやってきた。百塔の街として有名である。中世の街とも呼ばれる。フィレンツェから,乗換えの時間を入れると片道2時間ほどかかる。バスか鉄道でポッジボンシという小さな町に行き,そこから別のバスに乗り継ぐのである。

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 建物の向こうに塔が見える。この日はあいにくの雨だったが,そのしんみりした雰囲気も悪くなかった。

 この街は,ぐるっと一周しても2時間ほどで見て回ることができる。フィレンツェからの日帰り旅行にちょうどいい。街には落書きもなく,観光客で溢れているということもない。正直いって,フィレンツェよりもこのサン・ジミニャーノのほうが好印象だった。

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 例えば将来またイタリアに来ることがあれば,フィレンツェやローマに長期滞在して小さな町への日帰り旅行を続ける,という旅のスタイルが,案外いいのではないかと思っている。当面興味があるのはシエナである。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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中世の街で

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 サン・ジミニャーノは,ヨーロッパ中世の面影を強く残している。高度に観光地化して落書きだらけのフィレンツェと比べても,サン・ジミニャーノのほうが気に入った。散歩していて,たいへん気分がいい。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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ワインとイノシシ

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 ワインはほとんど飲まない。だいたい味が分からない。おいしいと思うものを飲んだこともあまりない。飲み過ぎて悪酔いした苦い経験はある。もったいないことだが,イタリア旅行に行ってもビールばかり飲んでいた。その例外がここサン・ジミニャーノでの昼食だった。

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 飲んだのも,ランチのセットに付いていたからに過ぎない。しかし,このトスカーナの田園風景の中でワインを飲めたのは,良かったと思う。冬のブドウ畑にはもちろん実などなっていない。それでも,バスからは,畑と,畑の中にある石造りの邸宅という,典型的なイタリアの田舎の姿を見ることができる。

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 これはランチに出てきたイノシシのパスタだ。サン・ジミニャーノの街中にはイノシシの頭部を並べた店があった。この地方の名物料理のようである。味は,豚に近いかと思っていたが,脂身が少ないぶん締まった赤身で,牛肉に近い食感だった。臭みも全くない。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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ローマへ

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 ローマに来た。別に来なくても良かったのだが,妻の買い物に付き合うためにフィレンツェとローマの2都市に滞在することにしたのである。といってもローマは1泊だけで,さほど観光に時間が取れたわけではない。

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 妻の買い物中,私は別行動でコロッセオ付近をウロウロしていた。

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 フォロ・フォマーノは外からだけ見た。入場に長蛇の列ができていて,もう並びたくなかったからである。

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 とはいえ,コロッセオの付近には物売りが多く,しつこく声を掛けてくる者も中にいて,必ずしも居心地のいい場所ではない。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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夕暮れのコロッセオ

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 夕暮れのコロッセオ。日没前は人で溢れていたが,日が沈むと少し落ち着いた。写真を撮るには都合がいい。といっても,さらに時間が進むと酔っ払いらしき人々が散見されるようになり,目の前の芝生に立ち入って来たりして,状況はむしろ悪くなった。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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ボルゲーゼ美術館

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 最終日。ホテルをチェックアウトして,タクシーでボルゲーゼ美術館に行った。

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 ここは完全予約制である。日本で妻に予約してもらった。

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 ベルニーニの彫刻を始めとする珠玉のコレクションを堪能できる,非常に素晴らしい美術館である。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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トレヴィの泉と舟の噴水

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 その後ぶらぶら歩いてトレヴィの泉に行った。

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 その際,近くの「サン・クリスピーノ」というジェラート屋にも行った。丁寧に作ったアイスクリームが上品な味を作っている。

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 それからスペイン広場の舟の噴水にも行ってみた。

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 定番すぎて,あえてここで紹介するまでもない気がするが,未見なら一度訪れる価値はある。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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サンタンジェロ城

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 途中で昼食を取りながら,サンタンジェロ城までさらに歩いた。

 丸い城壁が美しい。

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 相変わらず人気である。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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マテーラの住居洞窟

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 マテーラ。南イタリアにある洞窟住居の街だ。世界遺産に登録されている。その模型がこの写真である。ヴァチカンにあって,皆が行列をなして見物していた。

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 本物のマテーラまでは,ローマからバスの直行便が出ているらしい。といっても6時間もかかるそうだが,もし機会があれば行ってみたい街である。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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バチカンの夕焼け

 2013年イタリア旅行編,続き。

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 サン・ピエトロ大聖堂の向こうの空を朱が染めてゆく。

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※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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夜のサンタンジェロ城

 2013年イタリア旅行編,最終回。

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 ヴァティカン市国からの帰り路。エマヌエーレ2世橋の上から北東側を見ると,サンタンジェロ城がライトアップされていた。手前の川にもそれが映っている。

※ 写真はオリンパスE-PL5Lumix 12-35mm F2.8で撮影

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プロフィール

もじゃぽっくる

Author:もじゃぽっくる
神戸在住/35歳/男

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