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出石観光

 2015年7月26日の出石旅行は,日帰りにした。

 同じ兵庫県内だから何とかなるだろうと思っていたが,結果的にはかなり無謀な計画だったことが分かった。家を出たのが10時55分で,出石の駐車場に車が置けたのが午後1時48分。渋滞に巻き込まれたせいもあるが,来るだけで3時間もかかったことになる。

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 出石の見所は,駐車場から歩ける範囲に集中している。まずはこの辰鼓楼。元々は太鼓で時刻を知らせたものだが,途中からは時計台になった。出石でもひときわ目立つたてもので,街のシンボルである。

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 それから出石城址。城は明治の廃城令で取り壊された。

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 おりゅう燈籠。船着き場の燈籠で,往時を偲ばせる。

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 酒蔵。出石は酒の産地でもあるらしく,目に付いたところでは出石酒造の楽々鶴(ささづる)という銘柄が見られた。日本酒は,嫌いではない(むしろ好きなほうだ)が飲むと飲みすぎてひどく酔うのであまり飲まないようにしている。今回も,心は惹かれたが買って帰るのは止すことにした。

 他にも桂小五郎(木戸孝允)住居跡など,見所は少なくない。

※ 写真はE-PL5で撮影
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出石そば「官兵衛」

 2014年7月26日,出石に蕎麦を食べに行った。

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 関西の蕎麦はだめだと思っている人も多いようだが,出石には他のどこにも負けない最高の蕎麦がある。

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 わんこそばと似たような形式で,ただ,皿に乗せられて出てくる。

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 とにかく,うまい。

※ 写真はE-PL5で撮影

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タコ飯

 ポルトガル編,続き。

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 ポルトガル最終日には,昼食にタコ飯(アロシュ・デ・ポルヴォ)を食べた。
 場所は,以前も紹介したカフェ「ベイラ・ガレ」。ロシオ広場にある。

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 疲れた胃に,このおじや状のタコ飯がありがたい。

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 大変おいしい。評価は★★★★★。

 ポルトガル旅行編,おしまい。

※ 写真はE-PL5で撮影

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グルベンキアン美術館

 ポルトガル編,続き。

 リスボンでは最終日の飛行機が3時45分発で,昼までに時間があった。宿は12時にチェックアウトすればいいので,午前中は手ぶらで観光をすることができる。それで,行けなかった美術館に行こうということになった。

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 国立古美術館とどちらにしようか迷ったが,今回はグルベンキアン美術館を選んだ。収蔵品からすればヒエロニムス・ボッシュの「聖アントニウスの誘惑」のある国立古美術館に行きたかったが,市電を使う必要があって帰りの時間が読めず,断念した。その点グルベンキアン美術館なら地下鉄だけで往復できるので,間違いがないのである。

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 開館は遅くて,10時(この点は国立古美術館も同じ)。宿からドアツードアで30分ほどかかるので,余裕を見て11時にはここを出たい。ということで鑑賞時間は正味で40分程度しかなかったが,それでも十分楽しめた。レンブラント,ルーベンス,マネなどの絵があるほか時計などの機械類も豊富で,ゆっくり回れればさらに良かったに違いない。

※ 写真はE-PL5で撮影

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最果ての岬

 ポルトガル編,続き。

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 シントラからバスに乗って,ロカ岬に行った。

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 ヨーロッパ最西端。海の向こうはアメリカだ。

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 「ここに地果て,海始まる」と書かれた石碑があって,観光客たちが順番に,あるいは割り込みながら写真を撮っている。

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 岬は断崖絶壁になっている。中には柵を乗り越えてその先を見たがる怖いもの知らずもいる。

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 帰りのシントラ行のバスは,33分遅れてやって来た。何だかバカバカしい。そのバスは見送って7分後のカスカイス行きバスを待ち,カスカイスからCP(ポルトガル鉄道)の列車に乗り換えて帰ってきた。ポルトガル人は時間に厳密だと以前に書いたが,時と場合によるらしい。

※ 写真はE-PL5で撮影

 ポルトガル編,続き。

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ペーナ宮殿

 ポルトガル編,続き。

 ムーア人の城塞の次は,ペーナ宮殿に行った。

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 前回の記事で書いたことを繰り返すようだが,ムーア人の城塞からペーナ宮殿までのバスでも待ち時間が長く,今回は35分ほど待たされた。間に1台,バスが満員を理由に乗車を断った。しかしムーア人の城塞でも数人は降りたのだから,せめて降りた人数だけでも乗せたらよかったのではなかったか。我々は列の後ろの方だったのでどのみち乗れなかったが,運転手の対応はどうにも納得のいかないものだった。

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 ちなみに城塞から宮殿までは600mほどである。上り坂なので平地を歩くよりは時間がかかるはずだが,それでも時速2kmとして20分で着く(タクシーはないのでバスに乗れなければ歩くしかない)。混雑している場合,この距離であれば歩いたほうがいいように思う。

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 1枚目の写真でも分かるように,ペーナ宮殿は奇妙な建物である。おとぎ話に出てくるお城のようだ。それも,ずっと小さい子ども用のおとぎ話に。

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 来る価値があるとは思うものの,交通の便の悪さを何とか改善してほしいものである。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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ムーア人の要塞

 ポルトガル編,続き。

 王宮の次はムーア人の要塞に行った。

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 周遊バスの1日券を買っているのでバスで移動する。ところがバスが,かなり遅れた上に,1本は先に並んでいた人と割り込んだ人とで満員になり,もう1本は初めから満員で入口も開けずに出発したため,45分もここで待つ羽目になった。

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 世界遺産になったせいで対応が追い付かないせいもあるのだろう,この先でも似たようなことがあった。わざわざ行列に並ぶためにシントラに行ったような印象で,思い出すと今でもうんざりする。

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 人にポルトガルのことを聞かれた場合,シントラに行くなら十分な覚悟をもって臨んだほうがいい,と,つい言いたくなってしまう。

※ 写真はE-PL5で撮影

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ケイジャーダ

 ポルトガル編,続き。

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 シントラにはケイジャーダ(チーズ菓子)でも有名なようだ。

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 大きいように見えるが,テニスボールより少し小さいサイズである。

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 ふわふわしたチーズケーキのようなものかと思っていたが,案外固かった。

※ 写真はE-PL5で撮影

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シントラの王宮

 ポルトガル編,続き。

 リスボン滞在3日目は,鉄道でシントラに行った。

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 8月16日のことで,この日は列車がロシオ駅から30分おきに出ていた。8時ちょうどの電車に乗れなかったので一度駅を出て近くのカフェで朝食を済ませ,改めて8時30分の列車に乗る。

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 シントラでは周遊バスを使って王宮→ムーアの城塞→ぺーな宮殿の3か所を回る。『地球の歩き方』には周遊バス(434番)やロカ岬に行く403番線に乗り放題の1日券が10ユーロと書いてあるが,値上がりしていて12ユーロになっていた。

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 この写真は次のムーア人の城塞から撮ったもの。右上の一群の建物が王宮である。その右側に,ちょっと重なっていて分かりにくいが2本の白い塔がある。これは調理場の煙突で,この王宮を特徴づける設備になっている。

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 王宮の部屋には天井画のモチーフの名前を取ったものが多い。
 天井画が白鳥なら白鳥の間。

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 天井画が人魚なら人魚の間。

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 ガレー船ならガレー船の間といった具合である。

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 貴族の紋章が天井に描かれ壁にはアズレージョをあしらった豪華な部屋もある。

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 説明書きには「ビョンボ」と書かれていたが,ビョウブ(屏風)のことである。

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※ 写真はE-PL5で撮影

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パオン・デ・ロー

 ポルトガル編,続き。

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 ア・ブラジレイラというカフェに行ってみた。

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 『地球の歩き方』には「かつて芸術家や知識人たちが集った老舗カフェ」として紹介されている。

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 確かに店内の調度品など使い込んだ感じで居心地がいい。

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 ここではパオン・デ・ローを頼んだ。カステラの原型と言われるポルトガルの伝統的なお菓子である。これが大変おいしかった。甘すぎない上品な味わいで,食感も固すぎず柔らかすぎずちょうどいい。これまでの記事ではポルトガルの菓子は甘すぎて食べられないかのようなニュアンスのことを書いたが,訂正する。

※ 写真はE-PL5で撮影

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プロフィール

もじゃぽっくる

Author:もじゃぽっくる
神戸在住/35歳/男

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